芝浦工業大学がフリー株式会社と包括連携協定を締結 ~学生のビジネスアイデアサポートと起業支援を実施~

2025/07/15
  • プレスリリース
  • 連携?貢献

芝浦工業大学(東京都江東区、学長:山田 純)は、フリー株式会社(東京都中央区、CEO:佐々木大輔、以下「freee」)と連携し、アントレプレナーシップを持つ人材の育成を推進することを目的に710日に包括連携協定を締結したことをお知らせします。

【芝浦工業大学ニュース】芝浦工業大学がフリー株式会社と包括連携協定を締結~学生のビジネスアイデアサポートと起業支援を実施~ (1.2MB)
  • ■学生向け起業支援や起業手続サポートを強化
  • 芝浦工業大学では2022年にベイエリア?オープンイノベーションセンター(BOiCE)を立ち上げ、企業?地域自治体?金融機関?大学などで連携することでイノベーションの創出を通した地域の活性化を目指しています。また、学生のためのビジネスコンペである芝浦ビジネスモデルコンペティション(SBMC)を開催し、世の中の課題を解決する新たなアイデア創出や技術を活用したビジネスモデルなどをサポートしています。
    今回の包括連携協定締結により、ビジネスコンペに参加した学生を中心に、freeeの持つ「起業時代」が培ってきたノウハウを活かした起業手続や会計の基礎知識についての講座等を実施する予定です。また、実際に起業を進める学生に対しては、起業ダンドリコーディネーターによる起業手続の個別サポートも行います。
    記念すべき第10回を迎える芝浦ビジネスモデルコンペティション(SBMC)においては、メディアスポンサーであるfreeeと連携し、ファイナルステージの様子が「起業時代」を通じて発信される予定です。
    今回の連携に先がけて、73日には芝浦工業大学大学院生向けの授業「経営学特論」に起業時代編集長の磯貝美紀氏が登壇し、「起業時代」の取り組みや商品開発?事業開発についての講義が行われました。

フリー株式会社 起業時代編集長 磯貝美紀氏 コメント
「起業時代」は創刊から3年、「起業?開業するならこの1冊。」というコンセプトのもと、起業アイデアの作り方や起業手続きのダンドリを分かりやすくまとめた誌面を提供してきました。また、各地の創業支援センターでは、編集のノウハウを生かしたセミナー等も実施してきました。
芝浦工業大学では、理工系大学ならではの研究力や技術力を生かした起業アイデアを持つ学生が、多様な挑戦をしています。その挑戦がよりスムーズに進むよう、「起業時代」やfreeeの持つアセットで支援し、未来の社会に役立つ起業が生まれることを応援していきます。

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芝浦工業大学 BOiCEセンター長 古瀬利博 コメント
芝浦工業大学は、豊洲キャンパスに、ベイエリア?オープンイノベーションセンター(BOiCE)を設置し、大学発スタートアップ/ベンチャーの創出?育成に注力しています。また、学生のアントレプレナーシップの素養の醸成を図るため、SBMCBOiCEで開催する講座?セミナー、正課での授業などでアントレプレナーシップ教育にも取り組んでいます。
「起業時代」などで培ったfreee様の起業に関するアセットでご支援いただくことで、本学での起業の取り組みを加速するものと期待しています。大学が持つ研究シーズや教職員、学生の人財を基にして、本学ならではのイノベーションモデルで社会に貢献していきたいと思います。

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