第3回小学生豊洲絵画コンクールの表彰式が行われました
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7月12日、「第3回小学生豊洲絵画コンクール」の作品展示会の開幕に先立って、豊洲キャンパス有元史郎記念校友会館交流プラザで表彰式が開催されました。表彰式には、特別審査員を務めた前文化庁長官の宮田亮平氏や江東区長の大久保朋果氏が列席し、特別賞の「宮田亮平特別審査員賞」と「江東区長賞」の表彰では各氏から直接、賞が授与されるなど、終始受賞者の子供たちや保護者のみなさま、列席者の笑顔にあふれるイベントとなりました。
第3回となった今回は、「豊洲のまちとテクノロジー!」をテーマに、豊洲近隣の小学校児童を中心に約800点の作品が集まりました。その中から、表彰式では特別賞として「宮田亮平特別審査員賞」「江東区長賞」「附属中高賞」が各1点、小学校1?2年生の部、3?4年生の部、5?6年生の部から金賞?銀賞?銅賞が各1点選ばれました。

※受賞者の体調不良のため、ご家族が代理出席








宮田 亮平氏(前文化庁長官?元東京藝術大学学長)による講評
作品の審査員は年間数えきれないくらい務めておりますが、この豊洲絵画コンクールの作品を見てすばらしいと感じるところは夜の風景が圧倒的に多いということです。小学生の絵画展覧会で夜の風景の作品があるものは世界的に見てもほとんどありません。そこにすばらしさがあります。なぜかというと、豊洲は安全で安心な街だということです。夜の風景をみなさんの目で見て、「きれいだ、すばらしい」と感じたことをちゃんと絵に描いてくれるということは、本当にいい街なんだということを教えてくれているようです。また、それぞれの作品において、素敵な世界観があってすばらしいと感じました。是非、この賞を励みに自分の喜びを他人に伝える方法として、「話すこと?歌うこと?絵を描くこと」というように美術に興味をもっていただけると嬉しいです。このコンクールから素敵な芸術家が輩出されることに期待しています。

大久保 朋果氏(江東区長)による講評
受賞作品の選定では素敵な作品がたくさんあり、すごく悩みました。今回、江東区長賞として選んだ「テクノロジーが創る豊洲」という作品は、夕焼けに染まる風景の色使いが素敵で、現在の豊洲の風景でありながらさらに未来を感じるところが魅力的でした。それ以外の作品も本当に素敵な作品ばかりで、みんながこの豊洲を好きになってくれて、このように絵にしてくれて嬉しいです。これからもみんなで豊洲の街をいい街にしていく、そんなお手伝いができればと思います。みんなも絵を好きになってこれからもたくさんの絵を描いてください。本日は本当におめでとうございました。
作品展示会
作品展示会では、受賞作品や入選作品を含めた計257点が展示される他、会場に設置されたモニターで応募された全作品を紹介しています。


