テクノロジー
25a403 人工イクラを作ってみよう ~本物と偽物の見分け方は?~
- 近日申込開始
- 講座申込の受付開始までしばらく
お待ちください。
- 申込締切
- この講座の申込は終了いたしました。
- 講座終了
- こちらの講座は終了していますが、
アーカイブのために残しています。
ご参照ください。
講座詳細
会場 | 芝浦工業大学 大宮キャンパス(さいたま市見沼区) |
---|---|
日程 | 2025年8月5日(火) |
時間 | 10:00~12:00 |
対象 | 小学3年生~6年生とその保護者1名参加可能 |
定員 | 親子24名(抽選) |
受講料 | 3,000円 |
申込
締切 |
7月6日(日) |
講座概要
気候変動により日本近海のサケ類の漁獲量は減っています。イクラはサケ類の卵ですので、このまま食べ続けて良いのでしょうか?
今回作る人工イクラは、食用として食べられていたこともありました(今はほとんどありません)。人工イクラはアルギン酸ナトリウムという海藻成分と色素から作られています。この人工イクラ(アルギン酸ナトリウム)は食べても安全なことから、食品の硬さを調製する増粘剤、物質を生産するためのバイオリアクター、化粧品にも利用されています。
天然のイクラの成分は、100gあたり33gがタンパク質でできています(48gが水分)。タンパク質は生命の体を作り、動かしたり栄養成分を作ったりする重要な物質です。
タンパク質は熱をかけると立体的な形が壊れてしまいます。この原理を利用することで、人工イクラと天然イクラを見分けることができます。2015年のイグノーベル賞で面白い研究がありました。「ゆで卵を生卵に戻す方法」という研究です。こちらは、形が変わってしまったタンパク質をもとに戻すというものでした。
今回の実験教室では、実際に人工イクラを作ってみます。そして、天然のイクラとの見分け方を伝授します。また、光る人工イクラなども作製してみましょう!


講師プロフィール

講師 : 幡野 明彦(芝浦工業大学工学部教授)
東京工業大学大学院修了 博士(理学)
資格:危険物取扱主任者甲種
所属学会:日本化学会、日本薬学会など
日本化学会関東支部化学クラブ実行委員長(2022年)、静岡理工科大学物質生命科学実験教室主催(2004?2007年)文部科学省SSH講師(大宮北、2019年)
講師からのメッセージ
「子供たちの好奇心を刺激し、そして考えさせる実験教室」をコンセプトに開催します。
実験自体はシンプルかつ簡単で、通常は誰でもできる操作です。自らふれて、やってみて、考えて、サイエンスへの興味を深めるきっかけになれば幸いです。
実験自体はシンプルかつ簡単で、通常は誰でもできる操作です。自らふれて、やってみて、考えて、サイエンスへの興味を深めるきっかけになれば幸いです。
受講生の声
?人工イクラを作ってみる経験はあまりできないので、とても楽しかったです。本物と偽物の違いを見分けたり、比べたりして実験がおもしろかったです。とても良い経験になりました!(受講生:小学6年生)
?家や学校ではなかなかできない実験なので楽しかったです。 子供に人工、天然と言っても言葉での説明は難しいですが、目で見て感じて学ぶことができました。 ありがとうございました。(保護者)
申し込みについての確認事項
公開講座について」 を必ずお読みになってからお申し込みください。
参加できる保護者は、受講生1名につき保護者1名までとなります(安全確保などのため、受講生以外のお子様を連れての受講?見学はできませんのでご了承ください)。お子様のみでも十分受講できる講座内容となっております。
当落の結果など講座に関する重要なご案内を rclls@ow.shibaura-it.ac.jp と no-reply@univapay.com からお送りします。
メールの設定によっては、メールが届かない(フィルター設定によりはじかれてしまう)場合がありますので、メールの設定をご確認いただき、メールが届くように設定いただきますようお願いいたします。
参加できる保護者は、受講生1名につき保護者1名までとなります(安全確保などのため、受講生以外のお子様を連れての受講?見学はできませんのでご了承ください)。お子様のみでも十分受講できる講座内容となっております。
当落の結果など講座に関する重要なご案内を rclls@ow.shibaura-it.ac.jp と no-reply@univapay.com からお送りします。
メールの設定によっては、メールが届かない(フィルター設定によりはじかれてしまう)場合がありますので、メールの設定をご確認いただき、メールが届くように設定いただきますようお願いいたします。
近日申込開始
お申し込みを終了しました